村上春樹英訳本の勧め
英語に親しむために洋書を読まれている方の中で、読みにくさを感じている方は少なくないと思います。
私の場合は、約30年前に海外で購入して読まずに置いていたペーパーバックを引っ張り出して読んでいたので、英語の表現自体も古いものなんだろうと思います。
構文も、文法通りではないのでは?と思われる箇所も少なくありませんでした。
そんな中で、「ボーン・アイデンティティー」(いかに古いものを読んでいたかが分かると思います)は構文も比較的簡単で、ストーリー展開も速く、私は2回読みました。1回目はストーリーを追って細かいことは気にせずに、2回目は単語も丁寧に調べ、比較的学習面を重視して。
数年前、「ドライブ・マイ・カー」が流行った時、その原作が載っている村上春樹の「女のいない男たち」の英訳本を読みました。もちろん、原本を片手に。
その読みやすさにビックリしました。
そもそもが日本語を英訳したものなので、日本語を使う人との親和性が高いのか、村上氏自身が様々な洋書を翻訳してきた事と何か関係があるのか、とにかく「女のいない男たち」は読みやすかった。
村上春樹の英訳本にはオーディオブックが出ているものも多いので、これも非常に有難いですね。
TOEIC を受け続けていた時は、車の中ではシャドーイングでしたが、
今は、読書中の村上作品のCDを聞いています。
CD20枚組とかになるのですが、CD1枚分の箇所を読み終わるまで繰り返し聞き続けます。まだまだ英文は飛ばし読みが出来ず、じっくりと読むような形になりますし、CDの範囲を読み終わるまでに5回〜10回以上は聞くことになります。
結果、どっぷりと村上作品の世界に浸るようになります。
村上春樹が好きな方はもちろん、そうでない方にも、村上春樹の英訳本は非常にお勧めです。

